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お客さん、特に女性客を集めようと思ったら、イメージ第1ですね。
現代はパッと見の時代です。
できたら普段の生活とかけ離れたイメージが良いですね。
ゴージャスな雰囲気やかわいい小物で、演出すると良いですね。
若い女性を見てたら、みんな揃ってヴィトンのバックを持ってる。
あれはなんでか?
女性はひとと同じだと安心するのと、高級志向だからですね。
リッチなものがそばにあると自分が高級になった感じがして、満足するからですね。
また、言葉に弱い。
カクテルの名前もおしゃれな名前にすると良いですね。
その店独特の演出で。
店のキャッチコピーや宣伝のチラシなんかも現代風に、横文字を使ったりして女の子向けにする。

「遊び」のイメージを売ることですね。

実用の時代は終わった。

これからはこころのゆとりや、くつろぎやぜいたくの時代ですね。

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店づくりにテーマを持て

散髪屋で、「髪切り虫」という店があった。

名前だけ見て、何の店やろと思ったら散髪屋。

虫、というのがまたよろしいですね。

本の虫、〇〇の虫、というように、虫はそれだけを一生懸命やってるという感じがある。

そんな散髪屋なら、職人かたぎのちゃんとやってくれる人がいるのやろうなぁと思わせる。

ネーミングもその1つやけど、店づくりには、テーマを持って取り組むことが大切です。

店の名前、メニュー、内装はどうするか、小物はどんなものを置くか。

小物も店の個性を演出するのに大きな役割を持っているからね。

店のテーマを決めたら、店全体を統一させたほうが良いですね。

自分の店だけの個性を出して。

珍奇と個性は違うからね。

個性の出し方は、例えば、「カクテル」とか「食べ物」、「内装」はもちろんママや、そろえる女の子の人間的要素もありますね。

店づくりは、さりげなく金がかかっている店がウケる。

現代にあった店がウケるね。

センスのある高級な店。

高級な店は上下の客が来るけど、中級店には中以下の客しか来ないから。

だけど、安そうな店がウケる場合もありますね。

安心して遊べるちゅう感じがするから。

だから、どこにターゲットを置くか、どんな店づくりにするか、ポイントを絞ることが大切ですね。

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待っていても客は来ない

待っていても客はこない、何とかしてつかまなダメです。

長年のおつきあいのお得意さんはなによりの宝物です。

そうなるのにはそれだけの時間をかけたハートとハートのふれあいがあったからですね。

そうやって1人1人のお客様のこころをつかんでいくには、まず顧客名簿をつくることが必要です。

おまけにちょっとメモを書いておくと良いですね。

この人はウィスキーに氷を入れると嫌がるから、いつもストレートやとか、この人はお金に細かいとか、娘をほめたらもう一杯飲んでくれるとか。

バースデイは何月何日とか。

誕生日に来てくれたら何かサービスするとかね。

年配のサラリーマンなんかは、あまりお祝いされなくなってるから、えっらい喜んでくれますね。

電話作戦、はがき作戦も「店に来てほしい」という催促はしないことですね。

さりげなく気にかけていると思わせるのが秘訣。

つながりが途絶えるとお客さまはお店に行くきっかけをなくしてしまうから。

待っててくれる人がいるなぁと思わせるのが良いところです。

また、時間帯に応じて営業を変えるのも手です。

会社帰りの客が多い時間、気軽に1杯飲もうという客の多い時間など。

深夜ちかくなるとお腹の張る食べ物があるほうがいいとか。

そうすると客層がひろがるからね。

支払い金額を安いと思わせるのもコツ。

「1万円ちょっと払った」と「1万円でおつりがきた」の違いは大きい。

それは百円のちがいでも大きいもんや。

得した、と思わせるためにはちょっとおつりを出すのもいい手。

次への投資と見れば良い。

 

今日はこのへんで!

今日も読んでくれて、おおきに!

ありがとう!

 

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