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目指すのは女性が1人でも入れる店です。
共働きをしている主婦が、仕事の帰りにちょっと寄って、ビールやカクテルを飲んでおしゃべりして帰る。
パーッとうさばらしして、仕事の疲れをとって、それでまた帰って、現実に戻って元気にご飯作ったり、家の仕事ができる。
ビール1杯飲んで帰ろうかという人この頃多いですからね。
3杯もいらないわけです。
歌もいらないしね。
話を聞いてくれるママがいて、今日こんなことあったと言って、嫌な上司のグチを一言言ったらそれで気がすむわけです。

癒しの場ですね。

立ち飲み居酒屋というのも最近は増えてますね。
だいたい千円から千五百円くらいで、回数券なんかを出してるところもある。本格ワインの飲める店もあるね.。
回数券は十一枚綴りで、一回分の飲み物代が無料になる。
そういう店はこんな不況の時代でも週末はいっぱいになってる。
以前はおじさんのサラリーマンが多かったけど、最近では二十代~三十代のサラリーマンやOLなんかも多い。
五百円くらいで高級ワインが飲めたら、それだけでリッチな気分になれますね。
会社帰りのちょっと一杯に持ってこいですね。
男は酒飲んで、うさばらしをしてるけど、女性は行くとこないですからね。
女性にもそういう時間があったら良いと思います。
どっか不思議な世界というか、どっか違う世界ですね。
昔みたいにセット料金というのが間違いやっていつも言ってます。
セット料金をとったら身構えてしまいますよね。
店がセット料金をとったら、行くほうも元とらなあかんと思いますよね。
お客さんが安心するように、料金がはっきり判るようにすることですね。
ドキドキしながら飲んでたら余計にストレスになるから。なんぼやわからんのが一番こわい。

いづみ
女性がひとりで入れるお店というのは、きっと良心的なお店だろうと思われますよね。男の人も入りやすいですね。
女の人ってわりと自分の行く店に誰か連れて行くでしょ?男の人は誰かをくどこうとして行ってる場合が多いから、誰も連れて行きたくないというのがありますからね。
口コミは女性から始まるんですよ。女性が行ける店っていうのは、家族ぐるみになりますね。親戚が来たから行こうかとかね。ママにとってもありがたいですよ。そういうお客さんはすぐ帰ってくれはるしね。(笑)
また、女性客はただでやとえるホステスさんですねん(笑)。店に華やかなムードがでるからね。食べ物もよく注文してくれるし、結構女性客の方がよく飲まはります。高級洋酒が好きやしね。


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誰もが社長、先生、お嬢さん

お客さんがお店に入ってきたら、でっかい声で「社長いらっしゃい!」とか「先生、いらっしゃい!」とか言う店がある。
女性は何歳でも「お嬢さん」や。
そう言われると誰でも悪い気はしません。
水商売の基本はお客さんを「人生の主役」にしてあげることです。
美人のママやからはやるかというとそうでもない。
逆に美人のママやとはやらへんこともある。
大阪やと、話が面白く楽しいほうがお客さんは喜びます。
ママが歌が上手いからといって、はやるわけでもない。
そこのママがあんまり歌が上手かったら、お客さんが歌えないですね。
みんな自分が歌いたくて来るわけやから。
下手は下手なりにいつか上手くなろうと思ってるからね。
そんな人がいっぱいいるわけです。
最後の決め手はべんちゃらですね。
お客さんが歌を歌ってるとき、横でママは歌を聞かんと女の子と話をしてるようやったらダメです。
はやってる店はおばあはんのママでも、上手い下手はべつにしてじっと聞いてくれてるわけです。
上手い上手いと言ってくれるわけです。
下手なのは分かってるから、最初は厭味かと思うんやけど、3回ほめられたら誰かて本当かと思いますよね。
酔うてるからほめられたら喜ぶわけです。
俺もキムタクに似てるって言われたら1万円やろうかと思いますよね。
そんな気配りをどっかでしてあげなダメです。
だれでもよしよししてほしいわけやから。

いづみ
やっぱりスナックやからサービスできることてあるでしょう?歌うたうんやったら、カラオケボックスでいいわけですよ。食べて飲むだけやったら居酒屋ね。色気が欲しかったらそういう店がありますね。
普通のスナックに行くのはなんでか?自分が大事にされてるって思いたいからなんですよ。だからお客さんの好みを覚えておくとか、前に来たときに風邪をひいてたというのを覚えておくとか、そういうことが家に帰る前にちょっと店に寄ろうかという気持ちにさせるわけですよ。


今日はこのへんで!

今日も読んでくれて、おおきに!

ありがとう!

 

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